2016年6月29日水曜日

ふと久しぶりに開いた杉本彩さんのブログ・・・改めてありがとう

久しぶりにふと見た杉本彩さんのブログ・・・一年近く以前のブログですが改めて感激の内容なのでぜひ読んで欲しいので、勝手に全文をUPさせてもらいました





友人の車椅子ダンサー、奈佐誠司さんの誘いで

先日、大阪のイベントにて車椅子ダンスに初挑戦しました


奈佐さんとは、昔テレビの取材で出会って意気投合し、
それからのお付き合いになりますが、

いつも私の動物愛護活動を応援してくれる頼もしい仲間です。


奈佐さんの後輩の、ダンスは未経験だった串島さんと踊ってくれないか、というお誘いでした。


車椅子ダンスとは、健常者がリードし、
車椅子使用者がパートナーとなってペアを組み踊る社交ダンスです。


私も車椅子ダンスは未経験だったので、
不安でいっぱいでしたが、

車椅子歴の短い串島さんを勇気づけたいという、
奈佐さんの熱い思いを受け挑戦することにしました。


とはいうものの、
当日の本番数時間前しかお互いがダンスを合わせることができないスケジュールのため

大阪に着くとすぐにリハーサル開始ビックリマーク


想像以上に車椅子をリードするのは難しく、
そのコツを掴むまでは大変でしたか


タイムリミットがある中のプレッシャーと緊張を感じながらも

なんとか本番に出られるくらいは、
という滑り込みセーフなギリギリの状況


それでも本番は、そんなことも忘れておもいっきり踊るぞ~

と意気込んでステージに出たはいいものの、
普段のダンスではリーダーを務めない不慣れな私は

おもいっきり間違えてしまいました

皆さんにはバレてないと思いますが、
串島さんが冷静にサポートしてくれて

なんとかダンスは終盤へ



というわけで、本当にいい経験をさせていただきました。

車椅子ダンスの難しさ、そしてそのおもしろさにも、
少し触れることができたように思います。


今まで私は、ダンスを通していろんなことを感じてきました。

たとえば、
男と女の素敵なあり方とはどういうものかを

ダンスのリード&フォローの中で、
それぞれの役割の重要性と美しさから感じたりしたものです。


そして今回は、健常者と障がい者の関係性について、
改めて感じることがありました。


健常者が一方的に障がい者をサポートするものだと思いがちですが、

実はそうではなくて、
当事者以外には見えないところかもしれませんが、
障がい者が健常者のサポートになっているという側面があることを

このダンスを通じて、感じたのでした。
これは、人生においてもきっと同じだと思います。

要するに、お互いが支えあって生きているってこと、、、ですね


これは、歩くことができなかった猫のさくらからも、
ぼんやりと感じていたことでしたが、

このダンスを通じて、私が感じていたことが、
明確になったように思います。

無心になって全身全霊で踊るダンスだからこその、
力なのかもしれません。


奈佐さんは、うちのさくらの、
京都にあるお墓を時々お参りしてくれます


寝たきりだったさくらが車椅子に乗るようになったりと、

私のブログを通じてその様子を知り、

さくらの気持ちに、ずっと心を寄せてくれていた奈佐さん。

さくらの気持ちを、
さくらの痛みを、
まるで自分のことのように感じてくれていた奈佐さんですが、

人に対しても動物に対しても、その痛みを他人事にしないとき、

本当の優しさが生まれるような気がします。

奈佐さんは、健常者と障がい者の、
心のバリアフリーをめざして、全力で活動しています。

そんな奈佐さんの、ほんの少しでも

まだまだ未熟な私のダンスでしたが

お役に立てたことが幸せでした


私は思います。

人も動物も

健常者も障がい者も

障がいのある動物も

みんなが幸せに暮らせる社会であってほしいと、、、

障がいがある犬だから、猫だからと、
最初に殺処分の候補となってしまう悲しい社会は、
本当にもうイヤです。


実は、Evaの来年のカレンダー撮影に、
車椅子のワンちゃんが協力してくれました。
とってもカッコいい写真です

素敵であることに、障がいの有り無しはまったく関係ないことを

カレンダーの写真からも感じてほしいと思います。


健常者と障がい者が共に支えあい奏でるハーモニーがある、、、

これが車椅子ダンスの真髄なのだと思いました。




奈佐さんと串島さんとのトークセッションの様子です。





車椅子の子供たちと商品をかけてのじゃんけん大会


とても有意義な一日でした

本当ブログは

(こちら)

なさっち 新たな道 ファイヤーダンサー

カレコレ 2年準備から構成から色々とやってきて ファイヤーダンスに チャレンジしております。 最近の練習ではもう火をつけてある程度 振り付けを考える レベルになりましたが まだまだ 人前でかっこよく見せれる程度ではありませんので 誇れるものではありませんが車椅子ダンスをした時と同...